授業崩壊,学級崩壊の背景に存在する要素の一研究,及び改善の一提案 : 日本とニュージランドとの学校比較を児童権利条約の観点から検討し提案する
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概要
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近年授業崩壊・学級崩壊が発生し,不登校園児児童生徒が急増しています。2001年度の不登校児童生徒は,過去最高で13万9000人となった。実効があがっていないのである。(文部科学省の学校基本調査)子供は,学校は来たい所だけれど怖いし不安があり緊張するという。周囲から子供に愛情が十分に注がれていないことや社会の中の重要な子供もと言う責任ある指導と訓練,子供の人間になる体験が足りないためで,孤立しており社会的な存在としての精神的な力が衰退しているからだ。世界が多情報の中で個性化,選択性を求めており,大人は国際性,社会性,貢献性が求められているのにもかかわらず,教育と子育てが不適切なままである。世界における児童の国語の読みと計算,理科についての学力比較調査の結果が公表された。日本では,子供の学力が低下したと言われている。超不適切教育環境が,不登校児童生徒を増やしている。きめのこまやかな配慮が,特に都市部とその周辺で希薄になっている。子供のモデルとなる大人が第一に希薄なのです。社会の鏡であり,コピー人間が子供なのです。対症療法的な後手後手の手当ては,目に見える成果を出せないでいる。
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