数学におけるデジタルライブラリーとe-Scienceの接点(<特集>e-Researchと学術出版)
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概要
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数学という典型的なスモールサイエンスにおいては,通常の意味でのe-Scienceと同時に,過去から連綿と蓄積された研究成果自体をe-Scienceの対象とすることが有意義であると考えられる。デジタルライブラリーとしてのアーカイブは数式を含めてテキスト情報を保持しうる。研究成果への到達手段とともに,過去の成果を現在の視点から再点検し,ソフトウエアへのインターフェースを提供できれば,周辺領域との相互作用を誘発することも可能であろう。このような形は基礎科学に対するe-Scienceの一つのあり方になると考える。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2009-01-01
著者
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