パルサーと重力波 : 四重極公式
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概要
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重力波の存在を間接的に示す実験があるという。PSR1913+16という名前のパルサーのデーターがそれを示しているという。このデーターは一般相対論の予言する公式にピッタリ合うということになっている。この議論の主役は四重極公式およびその応用モデルである。この主張はデーター発表以来、公式の有効性をめぐり多くの議論を呼び(10年ほど前)、最近再び(さらに精密化され)議論されている。そこで本稿ではこの公式の由来を最も短いルートで辿ってみる。ことの性格上、歴史の順序には従わない。論理的な道筋に重点をおくつもりである。導くべき公式は以下のA,B,Cである。A:-dE/dt=(G/45c^5)Q_<kl>Q_<kl> B:-dE/dt=(32/5)(G^4M^3μ^2/c^5M^3)f(e) C:-(dT/dt)/T=(96/5)(G^3M^2μ/c^5a^4)f(e)
- 駒澤大学の論文
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