5.3 生命科学への応用(5.高周波ジャイロトロンを用いた応用研究,<小特集>高出力テラヘルツ帯ジャイロトロン開発と応用展開)
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概要
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蛋白質など生体分子の立体構造は,生体の機能を利用する上で重要である.この構造を非結晶状態の試料について決められるのが高磁場核磁気共鳴法である.この磁気共鳴法(NMR)の解析能力を向上させる鍵となるデバイスが,電子スピン遷移を照射する強力なサブミリ波の光源,ジャイロトロンである.サブミリ波を用いる動的核分極法では,高磁場極低温での巨大な電子スピン分極により,NMR感度を飛躍的に向上させられる.
- 社団法人プラズマ・核融合学会の論文
- 2008-12-25
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