ディジタル信号処理によるスピーカおよび音響伝達系の特性改善
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概要
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音導型スピーカに対し、ディジタル信号処理を適用し、スピーカユニット前面に配正された音響管で生じる音響共振の影響を取り除く再生方式について検討を行った。ディジタル信号処理では、音導型スピーカの音圧周波数特性と位相周波数特性の逆特性を実現するFIR型ディジタルフィルタを構成し、入力信号の補正を行う。その結果、ディジタルフィルタを含む総合再生特性は音圧周波数特性がほほ平坦で、位相周波数特性が補正前と比較し大幅に改善された。さらに不要な残事成分の再生も抑制することができた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-01-27
著者
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石田 雅之
三菱電機(株)電子商品開発研究所
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石田 禎宣
三菱電機(株)ビデオディスク事業開発センター
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竹内 伸次
三菱電機(株)京都製作所
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西野 功
三菱電機(株)投計システム技術センター
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石田 禎宣
三菱電機(株)映像システム開発研究所
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石田 雅之
三菱電機(株)映像システム開発研究所
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八嶋 昇
三菱電機(株)映像システム開発研究所
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興野 登
三憂電機エンジニアリング(株)
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竹内 伸次
Mitsubishi Electoric Corporation Kyoto,Japan
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竹内 伸次
Mitsubishi Electoric Corporation Kyoto Japan
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西野 功
三菱電機(株)京都製作所
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