図画工作,美術教育における意味生成としての学びの論理
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概要
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本稿は,図画工作,美術における意味生成としての学びの論理の構築を試みるものである。その手がかりとして,子ども自身が感性的なものを働かせ,意味をつくりだすことを図画工作,美術の学びの特徴ととらえる。さらに,このような学びを二つの側面からとらえる。一つは,意味を構築するという側面,もう一つは意味を解体しつつ,構築するという側面である。いずれの場合も子どもが主体的に自らの力を発揮することによって可能になるものであり,このことが不断の意味生成としての学びの実現に結びつく。
- 2008-03-27