「もの」の教育学 : 教育原理素描の一試論(第三十号記念号)
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概要
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教育を原理的に考察する際、それを日々の生活のなかで接触する「もの」との関わりで考えることはなおざりにされる傾向にある。だが、人間がつねに環境に対して自らの内的なものを変化させて生き、その変化が教育学的な主題である以上、「もの」との関わりも教育学的に重要な課題となるはずである。本稿では、「もの」との関わりが教育学にとって根本的な重要性をもつことを論証する。
- 上田女子短期大学の論文
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