教育実習・保育実習における学生二年間の学生評価の考察
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概要
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平成18年度に入学した学生の2年間の実習評価をもとに,様々な視点から学生の課題を確認するとともに幼稚園,保育所,保育所以外の福祉施設(以後施設)が求める養成校としての実習のあり方について考察し,よりよい保育者を養成することを目的としている。幼稚園教諭二種免許,保育士資格を取得するにあたり,養成校では二年間で幼稚園実習を4週間,保育所実習をおおむね20日間,施設での実習をおおむね10日間必要としている。本研究は,本学学生の各実習施設での二年間の実習評価をもとに,実習生の課題や成長,幼稚園,保育所,施設が求める実習生について本学指定の実習証明書をもとに考察を行った。また,実習証明書の評価項目以外の具体的な実習生の課題などが総合所見に記載されており,今後の養成校で必要な指導内容が記載されていたことは,今後の実習に対してのあり方について大いに役立てることができる結果となった。
- 国際学院埼玉短期大学の論文
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