川崎医療短期大学臨床検査科における実践的BLS (Basic Life Support)教育の取り組み
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概要
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川崎医療短期大学臨床検査科在学中の学生を対象として,日本ACLS協会主催BLSヘルスケアプロバイダーコース(G2005)を受講し同認定を受けた教官が実技指導を基本とした自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator : 以下AED)の操作方法を含む実践的一次救命救急処置(Basic Life Support : 以下BLS)教育に取り組んだ.その結果,BLS教育の必要性が改めて認識でき,また,BLS教育は1度だけではなく,反復して実施した方がより効果的であると思われた.また,臨床検査科の多くの学生はAEDの基本操作を含むBLSについての知識や技術を習得することは,自分たちにとってとても大切であると考えていることがわかった.教育というソフト面だけでなく,ハード面の見直しも積極的に実施し,より機能的で効果的な緊急対応のできる学生をひとりでも多く育てることが急務であると考えられた.
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