体系的評価から見た線形方程式求解に対する前処理の実効性能(HPC-7:自動チューニングII,2008年並列/分散/協調処理に関する『佐賀』サマー・ワークショップ(SWoPP佐賀2008))
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概要
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線形方程式を例に取り上げて,求解アルゴリズムの体系的な性能比較の方法を提案する.この中で紹介する情報システムでは,典型的なテスト問題を用いて反復解法と前処理に対する求解性能情報のDBを生成し,線形方程式と求解アルゴリズムの間の性能評価を可視的に行う.本稿では特に,求解アルゴリズムの中でスケーリングも含めて前処理の効果を比較した.さらに,前処理を施したときの求解アルゴリズムにおける残差ベクトルの違いに着目して,スケーリングを用いる際の問題点について指摘した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-07-29
著者
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