031 温度変動を受ける鉄筋コンクリート壁板の弾塑性解析(構成則・無梁板・FEM,建築構造)
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概要
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有限要素法による鉄筋コンクリート部材の弾塑性解析において,コンクリートの挙動を表す構成則の開発が近年盛んに行われてきた。著者らもFafitis, Shahのモデルを拡張して,一般の2次元応力場に適用可能にした構成則を提案し,更にその後,計算法の一部を変更するなど改良を加えてきた。本報はこの構成則を温度歪を生じる鉄筋コンクリート壁板に適用し,有限要素法解析で得られた解析結果について検討したものである。
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1993-03-18
著者
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麻里 哲広
北海道大学大学院工学研究科
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小幡 守
北海道大学
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串山 繁
北海学園大学
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串山 繁
北海道学園大学工学部建築学科
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小幡 守
建築技術教育普及センター北海道支部
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麻里 哲広
北海道大学大学院
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麻里 哲広
北海道大学
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