UNLシーケンス図におけるモデル検証方法(Web2.0時代のビジネスモデル)
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概要
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本研究おいてモデル検査ツールSPINを使ったシーケンス図の検証方法を提案する。SPINはモデル記述をPromelaという状態遷移記述のための言語を用いて行うため、UMLシーケンス図を直接入力することはできない。このシーケンス図をPromelaに変換するため、SPINが想定する状態遷移モデルに近いUMLステートマシン図に一旦変換しここからPromelaコードを生成する手法を取った。生成されたPromelaコードの検証にはモデルに対する制約条件を表す時相論理式(LTL式)が必要となるがシーケンス図自体には制約条件が一般に含まれないため、最終状態への可達性を制約条件とする検査を行った。これにより、SPINによるシーケンス図の基本的な振る舞の検証が可能であることが確認できた。
- 2008-05-16
著者
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