スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールにおける学習因子の形成と変容に関する調査研究
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概要
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第二言語習得における学習者要因に係わる先行研究を基盤に、教授・学習の交互作用の過程で形成される情意因子に着目し、高校生の英語学習因子に関する調査研究を実施する。 情意因子については、国レベルで実施されている教育課程実施状況調査結果等から、どのような因子が形成され、教授・学習の交互作用の中でいかなる変容を遂げるのか、また、形成された因子と学習成績との因果関係は何か、ということについて経験的に類推するしかなかった。 本研究ではスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールに指定された高等学校で「英語学習実態調査」による3年間の追跡調査を実施し、学習因子の形成とその変容及び成績との因果関係を多変量解析により明らかにする。なお、本編は第一年次(2006年)の調査研究を取りまとめたもので、「自己有能因子」等の特定や、「英文和訳依存因子」が学習成績にマイナスの要因として働いていることが確認できた。
著者
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