Baileyアルゴリズムによる多倍長演算の性能評価(数値解析,「ハイパフォーマンスコンピューティングとアーキテクチャの評価」に関する北海道ワークショップ(HOKKE-2008))
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概要
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多倍長演算は,数学・物理学のある特殊なシミュレーションに必要なばかりか,今後の大規模シミュレーションにおいても必要になってくると考えられる.多倍長変数を倍精度変数の和で表現するBaileyアルゴリズムを一般化して演算量を評価した.また,多倍長を配列整数を使って演算する方法(配列整数方式)に関しても演算量の評価を行い,Baileyアルゴリズムと配列整数方式のと性能比較を行った.これらの多倍長演算用プロゲラムをいくつかの悪条件の例に応用しその結果を報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-03-05
著者
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