間接アドレッシング処理演算の高速化とその応用
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概要
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分子科学計算および気象計算プログラムの性能評価を実施すると2つの問題があった。(1)プログラムの性能が、間接アドレッシング処理演算のメモリアクセスパターンに非常に依存する。(2)FORTRAN標準関数以外の数学関数を使用している為、プログラムのポータビリティがない。そこで、間接アドレッシング処理演算を解析し、ハードウェア、ソフトウェア双方の改善を行ない、補誤差関数、Teten's公式、指数関数に適用し、分子科学計算、および気象計算プログラムの精度、性能、ポータビリティの向上と達成した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-10-18
著者
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