プロダクトラインのスコープ定義におけるカバー率と対応度によるコアアセット可視化手法(分析・設計技法)
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概要
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プロダクトライン型ソフトウェア開発において,コアアセットの開発範囲を決定するスコープ定義は,プロダクトラインへの投資効果に影響を与える重要なタスクである.複数のプロダクトラインを有する企業は,スコープ定義の結果に基づき,投資先のプロダクトラインを適切に判断する必要がある.本稿では,コアアセットの範囲を計測するメトリクスである,カバー率と対応度を定義し,これらのメトリクスによりコアアセットのスコープを可視化する手法を提案する.本手法によりコアアセットのスコープと企業内の位置付けを明確にできる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-02-15
著者
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位野木 万里
東芝ソリューション(株)
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位野木 万里
東芝ソリューション(株)it技術研究所
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位野木 万里
東芝ソリューション株式会社:早稲田大学
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深澤 良彰
東芝ソリューション株式会社
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位野木 万里
東芝ソリューション
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深澤 良杉
東芝ソリューション株式会社
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