グレイン間相互作用磁界による高密度記録特性の最適化(映像情報機器及び一般)
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概要
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マイクロマグネティックシミュレーションにより,媒体の相互作用の磁気特性・記録特性への影響を調べた.その結果,グレイン間の最大交換磁界と最大反磁界が同程度の大きさのときに高密度記録時のSNRが最大となることがわかった.反磁界の影響が大きい領域では,見かけのスイッチング磁界分散の増大により磁化遷移が乱れることで,相互作用がない場合に比べSNRは低下し,交換磁界が大きい領域では,遷移ジッタの増大によりSNRが低下した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-01-10
著者
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椎野 弘崇
NHK放送技術研究所
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宮下 英一
NHK放送技術研究所
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林 直人
NHK放送技術研究所
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林 直人
Nhk放送技術研究所 撮像・記録デバイス研究部
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宮下 英一
Nhk放送技術研究所 撮像・記録デバイス研究部
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川那 真弓
NHK放送技術研究所材料・デバイス
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川那 真弓
NHK放送技術研究所
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