アスパラガスの半促成長期どり栽培の収量に及ぼす地上茎の誘引と二次分枝の除去期間の影響(栽培管理・作型)
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概要
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アスパラガスの半促成長期どり栽培における収量性と作業性の向上を目的として,ネットによる立茎期間中の地上茎の誘引と親茎の二次分枝の除去について検討した.10cmおよび20cmの目合いのネットによる地上茎の誘引を行うことにより,慣行に比べて収量が増加し,さらに株元の採光が確保されたことから若茎の緑色度が向上した.このうち10cm目合いのネットにより地上茎を誘引すると通路への茎葉のはみ出しが少なくなって,両面防除機を利用することが可能になり,作業性が大幅に改善した.親茎の二次分枝を6月下旬まで除去することにより,可販収量,特にL級の収量が増加した.
- 2008-01-15
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