教師を目指す学生のための異文化接触教育の模索
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概要
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日本の人口は2005年にすでに減少に転じた。急速に進む少子・高齢化で労働力不足が深刻になり,経済の沈下を防ぐには多数の外国人労働者を受け入れざるをえなくなることが予測される。インド人のIT技術者の存在はすでに知られているが,その他にも単純労働の領域で多くの外国人が職を得て定住している。彼らの二世たちがすでに保育所,幼稚園,小中学校に入っているのも現実であり,移民問題はアメリカやヨーロッパだけでなく,アジアの先進地域でも起こっている。これら海外の異文化接触学習の例に学びつつ,将来教育にたずさわる学生は,この問題にどう対応していったらいいかを考えてみたい。
- 敬愛大学・千葉敬愛短期大学の論文
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