医療福祉マネジメント学教育における工学的アプローチ : 学生による疲労測定器の製作
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では医療福祉マネジメント学教育の一環として、医療福祉機器の製作課題を検討した。医療福祉機器は市場規模が拡大すると考えられ、その研究・開発が盛んになってきている。一方、本学においては医療福祉マネジメント学科設立により、医療福祉関連のビジネスの検討が必要であり、医療福祉機器の研究開発工程を学生に体験させるべきであると考えられる。今回は簡単な医療福祉機器の開発モデルとして、フリッカー検査法による疲労測定器の製作を学生に体験させた。当該学生はこの課題に取り組み、試行錯誤により独自設計の筐体を完成させた。与えられた課題を解決する学生の観察により、医療福祉マネジメント学科において医療福祉機器ビジネスを考させる実習型授業の可能性を示すことができた。
- 京都創成大学の論文
著者
関連論文
- ビデオ映像の知覚に音像が与える影響の実験評価
- ビデオゲーム使用者の疲労と習熟の傾向
- ビデオゲームにおける疲労と習熟
- 打楽器ゲームにおける視覚・聴覚刺激に対する応答 : 指標移動速度の影響
- 画像処理によるバイオメトリクス技術によせて
- 医療福祉マネジメント学教育における工学的アプローチ : 学生による疲労測定器の製作
- 大学教育における高度統計処理の応用による教育情報データマイニング
- CUI環境でのプログラミング教育
- 刺激入力が予測可能な視覚刺激と聴覚刺激による人の応答時間の変動
- 視覚・聴覚刺激に対する応答と受ける印象
- 1-1 2眼式立体画像における疲労の傾向 : 利き眼と疲労傾向の関連性(第1部門 視覚の特性・評価)