刺激入力が予測可能な視覚刺激と聴覚刺激による人の応答時間の変動
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概要
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同時に発生する視覚刺激と聴覚刺激が人の応答精度に与える影響は十分に解明されていない。本論文では、応答すべき時を予測可能な感覚刺激を与えた場合の応答精度を計測し検討した。感覚刺激には映像による視覚刺激と音による聴覚刺激を用いた。その結果、感覚刺激により応答すべき時が予測できる場合、応答の精度が向上することが確認された。また、視覚刺激によって応答すべき時が予測できる場合、聴覚刺激の種類による応答精度の差と感覚間促進効果は検出されなかった。
- 京都創成大学の論文
- 2005-01-31
著者
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