中沢池公園における水質環境調査 : 簡易測定による5年間の推移
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究では,水質環境の簡易測定に広く用いられるようになってきた機器類・キット類を使用し,中沢池及びその放水路の水質について,1997年から5年間の継続調査を行った。5年間の調査結果からは,中沢池・放水路共に,水質は比較的安定した状況で推移してきていることが明らかになった。さらに,同じ地点を調査した多摩市のデータと比較検討を行ったところ,pH・COD・DOの値については,ほぼ同じ結果が得られていることが分かった。特にCODとDOについては,今回用いた簡易測定法でも,数値の変動傾向を追うことが充分可能であることが示唆された。
- 大妻女子大学の論文
著者
関連論文
- 除草剤プロピザミドがクラミドモナスに与える影響
- エコツーリズムにおける地域環境保全の役割 : 沖縄県・石垣島におけるWWFしらほサンゴ村体験ツアーを事例として
- 中沢池公園における水質環境調査 : 簡易測定による5年間の推移
- 社会情報学部入学生の大学進学をめぐる意識の変容 : 過去9年間の時系列的分析を中心に (10周年記念特別号)
- 遺伝子組み換え作物の認識度に関する一考察 : 大妻女子大学の学生に対するアンケートを基に
- 社会情報学部における学生の思考と行動 : 大妻女子大学社会情報学部の事例