英語コミュニケーションにおける心理的障壁を除去する為の方略研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究はオーラル・コミュニケーションにおいて,日本人の英語学習者が持つ心理的障壁に関して,その原因を探り,授業の中でそれらをどのように取り除けるか,教授者としてどのような対応が可能であるかを,合わせて探ることを目的としている。小学校から始まる日本語の音声教育の在り方,十代という思春期独特の心理状態,英語を話すことに対する基礎訓練の問題,語彙や文法など英語の基礎知識が運用時に十分に使えないという問題など多岐に渡っており,英語によるコミュニケーションを行う際の心理的障壁を除去することは,教師にとって重要な仕事と考えられる。その改善に対する方略や工夫についての具体的な提言を行なった。
- 関西国際大学の論文
- 2000-03-31
著者
関連論文
- 日本人の英語発音 : イントネーションの容認性(英語教育の研究と展開,設立10周年記念号)
- 日本人の英語イントネーションとその容認度 : EILの観点に基づく指導への提言(英語教育の研究と展開,設立10周年記念号)
- 日本人の英語発話におけるイントネーションの容認性(小中高大を見通した大学英語教育-一貫したカリキュラムを求めて)
- 巻頭言(英語教育の研究と展開,設立10周年記念号)
- 7 関西国際大学英語教育学科のカリキュラム(関西地区大学,支部特別企画「変わる大学英語」,国際交流「新」時代における大学英語教育カリキュラム刷新)
- 英語の発音指導における教材の在り方
- 英語コミュニケーションにおける心理的障壁を除去する為の方略研究
- 教職課程における英語発音指導の位置付け