映像酔いとサウンドによる抑止の検討
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概要
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メディア心理学研究、マルチモーダル心理学研究の対象として「映像酔い」をテーマとし、あわせて専門であるサウンドとの関係に注目した。新しいアプローチとして「映像酔い」に対して、以下の新しい3つの視点で取り組んだ。(1)自覚的評価実験・生理的計測実験などの従来手法と異なる心理学実験手法を提案した。(2)映像酔いを起こしやすいように変化させたムービーの運動に同期して、その予測に役立つような変化のサウンドを加えることで映像酔いが低減できるかどうかについて検討した。(3)新しく報告された、呼気終末二酸化炭素分圧計測による動揺病推定法を心理学実験において同時計測した。
- 静岡文化芸術大学の論文
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