モアレパターンを用いた電子透かし法に関する検討(マルチメディア(システム/通信/ネットワーク),放送通信連携サービスとその品質,一般)
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概要
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デジタルカメラや情報インフラの普及により,身近にある被写体がデジタル写真として簡単に流布されるようになった.そのため被写体に含まれる著作権,所有権などの利権をどのように保護するかが課題になっている.その解決法の1つとして,モアレを用いた電子透かし法を提案する.この手法は,撮影距離やカメラの仕様を考慮し,被写体の中にモアレ誘発パターンを埋め込んでおくことで撮影写真にモアレを発生させ,透かしデータが現れるようにするものである.本稿では,手法の概要や誘発パターンなどに関する考察について触れる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-09-20
著者
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