Microscopic and Macroscopic Physics of Non-equilibrium Steady States Near and Far from Equilibrium (量子カオス:理論と実験の現状)
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概要
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古典格子系では非平衡定常状態の物理量の振る舞いを第一原理より求めることができる.その手法を紹介し,温度勾配のあるφ^4理論とFPU模型の平衡近傍と平衡状態より離れた状況での物理量の振る舞いを解説する.特に,位相空間のアトラクターへの収縮と輸送現象との関係を導き,定量的に検証する.量子非平衡系への第一原理よりのアプローチについてその問題点を含めて解説をする.
- 物性研究刊行会の論文
- 2003-04-20
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