Reduced模型によるスファレロン遷移(Sphaleronと宇宙のバリオン数,研究会報告)
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概要
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電弱理論のステファレロン遷移はそのまま取扱うには複雑すぎるので,何らかの工夫が必要となる。鞍点解であるスフェイレロンは場の位相空間でのnoncontractible loopを内包しており,loopに沿うパラメターをμ∈[0,π]とするとμ=π/2が鞍点解を与える。Reduced模型とは,場の無限個の自由度と適当な関数形を仮定して積分してしまい,場の系をμを自由度とする量子力学系に帰着させたものをいい,Aoyama-Goldberg-Ryzak以来よく用いられている。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1991-03-20
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