自己診断法による女子短大生の貧血傾向と食生活の実態との関連についての調査結果とその考察
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概要
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自己診断法によって若い女性の貧血調査並びに食生活の状況調査を行い,次のような結果を得た。(1)調査に協力いただいた女子短大生における貧血傾向者の比率は15.2%であった。(2)貧血傾向者の食生活は食品群でみると野菜,海そう,牛乳,穀物などの摂取頻度が少ない傾向にあり,生活習慣でみると偏食,朝食抜き,運動不足,睡眠不足などの者も多い傾向であった。(3)貧血の予防や改善に当っては必要栄養素の補給をはじめ食生活に留意することが必要なことは勿論であるが,ほかに適度の運動や睡眠など生活習慣などにも留意する必要のあることが示唆された。
- 1991-03-31
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