運動機能障害者の二次障害予防を目的とした足関節受動運動装置の開発
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概要
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Due to long-term physical inactivity when confined to a wheelchair, people with motor paralysis in their lower legs are always at risk of developing secondary diseases in the paralysis area ; for example, muscle atrophy, loss of bone mineral density, and hypo-circulation. These diseases occur easily, but are difficult to cure. Daily stretching exercises are generally considered to be the most effective measure for prevention. However, often is the case that patients don't exercise due to a lack of willpower. We have developed an everyday rehabilitation device for individuals with motor disorders. It is comprised of a pair of linear actuators that mount under the seat of a wheelchair and are connected to each footrest, and works to prevent secondary disease by passively stretching the ankle joints. By installing the device on the wheelchair, patients do not have to transfer to another machine, which encourages them to use the device more frequently. The device has two different exercise modes : a rhythmical planter/dorsiflexion movement and a stretch mode. In the former mode, the neutral position was set at 105 deg. The range of the rotation angle was between +/-6 and +/-12 deg. The flapping frequency was set at 0.7 Hz based on a normal gait. In this study, we investigated the physiological effect of the former mode in the motion range of +/-12 deg. Twelve persons with spinal cord injuries participated in the experiment, and the EMG and blood flow in the paralyzed muscles were recorded during 10 min of passive ankle motion. As a result, we found that passive ankle motion can induce rhythmical muscular activity and enhance the blood flow in the calf muscles. These results suggest that this device might be effective for the prevention of secondary diseases, or the facilitation of neuromuscular function and peripheral circulation in paralyzed lower limbs.
- 社団法人日本生体医工学会の論文
- 2007-06-10
著者
-
太田 裕治
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科
-
中澤 公孝
国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所運動機能系障害研究部
-
高野 千尋
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間環境科学専攻
-
中澤 公孝
国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所
-
高野 千尋
お茶の水女子大学 人間文化研究科
-
太田 裕治
お茶の水女子大学 大学院ライフサイエンス専攻
-
太田 裕治
お茶大生活科学・生活環境
-
太田 裕治
お茶の水女子大学生活科学部
-
太田 裕治
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間環境科学専攻
-
太田 裕治
お茶の水女子大学生活科学部人間・環境科学科
-
内山 朋香
お茶の水女子大学大学院ライフサイエンス専攻
-
中澤 公孝
国立身体障害者リハビリテーションセンター
-
大塚 博
新潟医療福祉大学
-
河島 則天
トロントリハビリテーション研究所
-
鈴木 里江
お茶の水女子大学大学院ライフサイエンス専攻
-
大塚 博
国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所
-
内山 朋香
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科
-
内山 朋香
お茶の水女子大学ライフサイエンス専攻人間生活工学コース
-
鈴木 里江
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科
-
鈴木 里江
お茶の水女子大学ライフサイエンス専攻
-
大塚 博
帝京大学
-
太田 裕治
お茶の水女大 生活科学
-
中澤 公孝
国立身体障害者リハビリテーションセ 研
-
中澤 公孝
国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所 神経筋系機能障害 研究室
-
大塚 博
帝京大学医療技術学部義肢装具学科開設準備室
-
OHTA Yuji
Faculty of Human Life and Environmental Sciences, Ochanomizu University
-
中澤 公孝
東京大学 大学院 総合文化研究科
-
Ohta Yuji
Department Of Mechanical Engineering Toyo University
-
太田 裕治
お茶の水女大 大学院人間文化研究科
-
中澤 公孝
国立身体障害者リハビリセンター研究所
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