ニューロマネジメントの提起(プロフェッショナリズムと経営教育)
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概要
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経営の本質は、有機体たる人間と、それによる行動現象のなかに存在し、経営という事象世界におけるあらゆる現象は、人間の認知および意思決定領域において決せられたものにほかならず、これらのすべては人間の脳機能の支配下に位置している。本研究の前提としてのこの視点に基づき、経済性論理に基づくマネジメント理論の登場以降、行動科学アプローチによる理論的考察にいたる一連のマネジメント理論に加え、人間の脳機能と脳科学への接近による現実的かつ客観的研究アプローチとしての新しい研究視点であるニューロマネジメント(neuromanagement)を提起することによる企業諸行動に内在する要因(起因)の解明を試みることが本報告の目的である。
- 日本マネジメント学会の論文
- 2007-06-29
著者
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