日本における「高齢者・障害者介護の社会化」の取り組み(第1回日越友好高齢者介護セミナー)
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概要
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1950年代後半から1960年代にかけて、日本は急速な経済成長を遂げた。この高度経済成長は、日本のこれまでの社会構造や意識を大きく変化させた。労働力が大都市に集中したことにより、都市の過密化と地方(農山村)での過疎化が進行した。その結果、都市や地方の両方に「核家族」化が進むとともに女性の社会進出とが重なって、これまでの家庭における保育や高齢者の介護が困難になり、「介護の社会化」が課題となった。この課題に対応するため、1987年、介護福祉の担い手として介護福祉士の養成を開始した。2000年から高齢者・障害者介護の社会科を具体的に推進するため、介護保険制度を導入した。しかし、多くの解決すべき問題が山積している。
- 2007-03-30
著者
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