新しいコミュニティ・ビジネスの可能性 : ボランティア型宅配・サービスの実験

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概要

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現今,どこの商店街も衰退を示しており,中心市街地の空洞化,地域社会の崩壊が社会問題となってきている。本大学に隣接した真間商店街も人口の高齢化が他地区より進んでいることもあり,高齢者が住みやすい街への再生が急がれている。こうした状況の中,学生や地域住民が気楽に楽しめる商店やゾーンの構築を目指して2001年以降,2回の本格的調査を実施し,また商店小史研究,そのホームページづくりも進めてきた。この流れの一環として,2004年の秋,地域の商店と学生が中心になって,ボランティア型宅配ビジネスの実験を実施した。その経験を踏まえて2005年4月から本実施に入り,2年を経過している。これらの活動をレビューし,新しいコミュニティ・ビジネスとしての可能性を探ってみたい。
2007-03-31

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