自律運用管理に向けた設定情報管理の自動化手法の提案(管理機構)

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概要

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近年、情報通信サービスシステムは大規模複雑化し、人手に頼る運用管理では対応が困難となり、自律運用管理に向けて多くの取組みがなされている。特に、サービスの多様化、市場の急速な変化に対応するために、システム構成の変更が頻繁になり、その運用管理支援が求められている。本稿では、このような構成管理の運用管理を支援するため、設定情報管理の自動化手法について議論する。設定情報管理の自動化では、設定項目が膨大になるため、これらをいかにして設定するかが課題となる。この課題に対して、設定値が重複する設定項目を共通化することで設定項目を少なくする手法を提案する。自動的に運用されるシステム環境に本手法を適用した結果、重複しなかった一部の設定項目まで削減できた。これによって、少ない設定項目で設定情報管理を自動化することが期待できる。
2007-07-26

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