オンチップ伝達関数補正回路付PLL(アナログ・デジアナ・センサ,通信用LSI)
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概要
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デジタル家電用システムLSIや、通信機器用システムLSIなどに組み込まれる汎用PLL(位相同期ループ)は、広い入出力周波数範囲で周波数ロックできる事が望まれる。それぞれの用途によってカスタムにPLLを設計すると、設計・検証・テストのコストが甚大になってしまうためである。しかしながら近年の微細CMOSテクノ台ジでは素子のプロセス・電源電圧・温度(PVT)ばらつきの問題が深刻になり、全PVT条件下でPLLの安定性を保証する事が困難な事から、PLLの入出力周波数範囲仕様を狭めざるを得なくなっている。そこで2つのオンチップデジタル回路によりループ伝達関数をキャリブレーションする事で、全PVT条件下でも安定性が不変となるPLLを開発したので報告する。
- 2007-07-19
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