分子の運動方程式から導かれる等価回路を用いる回路理論(信号処理,LSI,及び一般)
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概要
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分子の運動方程式から変位を変数とする差分方程式が得られ,それを満たす集中定数回路素子の等価回路が求まり,電圧と電流が定義できる。その差分方程式を連続体へ極限移行して,変位が波動方程式を満たすことが知られているが,本文では,分布定数形の等価回路を求めていて,波動方程式を満足する電圧と電流とが定義され,無損失電信方程式が得られる。したがって,分子の振動を用いる回路理論がつくられる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-06-15
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