インタラクティブツールによる<もの>と<こと>の支援研究 : 捉え方,進め方,評価の仕方に関する考察
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概要
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これまで,人間のアクティビティを支援するためのインタラクティブツールの研究が数多くおこなわれてきています.しかしながら,ツールが,その利用によって人間にある種のスキルを獲得させるものなのか(筋肉を鍛える「ダンベル」),ツールを利用することによって既存の方法論やプロセスをより効果的に実施できるようにするものなのか(より速<走れる「ランニングシューズ」),あるいはこれまでになかった思考過程の体験を可能とするものなのか(「スキー体験」を初めて可能とする「スキー」)の区別がされないまま,その是非を問うような研究も少なくないように思います.本講演では,ツールと人間との関係を見直しながら,「インタラクティブシステム研究」の在り方について,考察してみたいと思います.
- 2007-05-11
著者
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