実績データの活用による見積りプロセスの改善(<特集>ソフトウェア開発の"使える見積り技術")
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概要
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プロジェクトを成功に導くための要因の1つに,見積り/計画精度の向上が挙げられる.プロジェクトの初期段階で,自分達の実行能力に即した精度の良い見積りや計画を策定することができれば,計画通りにプロジェクトを遂行できる可能性が高くなり,プロジェクトの成功に寄与することができる.見積り/計画精度を向上させるには,QCD(Quality, Cost, Delivery)の実績データ,教訓,テンプレート等の組織に蓄積しているプロセス資産を有効活用することが望ましい.このことはPMBOKやCMMIでも述べられている.本稿では,QCDの実績データ活用による見積りプロセス改善活動の事例を紹介する.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2006-08-15
著者
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