2611 プログラムマネジメントによる改善活動(一般セッション)
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概要
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弊社は,お客様の期待に応える高品質,高付加価値のソリューションの提供すること及びビジネス目標の達成を目的として,継続的な改善活動を推進している.CMMIをモデルとした組織的なプロセス改善活動の過程において,2003年6月にモデル部門においてレベル3を達成した.更なる改善のアプローチとして,レベル4,5をモデルとしたプロセス改善活動を継続している.また,個々のプロジェクトの集合体である「プログラム」としてのマネジメントによる改善活動も推進している.本稿では,後者の「プログラムマネジメント」としての改善活動について報告する.弊社ではPMO(プログラム・マネジメント・オフィス)という独立した組織はないが,共通部門と各ビジネスユニットが一体となってビジネスユニット内の属性及び規模の異なる複数プロジェクトを成功させるべくプログラムマネジメントを実施しており,その活動事例及びプログラムマネジメントの意思決定への情報支援活動等について報告する。
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2004-03-16
著者
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遠藤 和彦
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
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田村 良二
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
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水野 磨理
株式会社テクノウェア
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倉地 史朗
三菱電機情報ネットワーク株式会社
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川瀬 夏美
株式会社テクノウェア
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