生体内ピンポイント投与を可能にするバイオナノカプセル(誌上シンポジウム)
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概要
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To maximize the beneficial effects and minimize the side effect of drugs, DDS (drug delivery system) has been attracted many researchers in the recent drug development. Especially, the in vivo pinpoint delivery system for drugs is very important and key technology for developing the next generations of anti-cancer drugs and gene therapies. Bio-nanocapsule (BNC) is recombinant yeast-derived hepatitis B virus surface antigen particle, which has been used as a recombinant hepatitis B vaccine for the last 20 years in the world. BNC can incorporate various materials (chemical compounds, proteins, genes, siRNA, etc) by the fusion with liposome, and deliver them to the organs and tissues in vivo specifically by the action of bio-recognition molecules on the BNC's surface. The transfection efficiency is significantly higher than that of liposome, because BNC harbors the complete set of hepatitis B virus infection machinery. Recently, we succeeded in the in vivo retargeting of BNC by displaying either antibody or homing peptide, less than 10 amino acid residues for in vivo targeting. BNC is a hybrid of liposome and virus, and very flexible system for in vivo retargeting. BNC might be very promising carriers in the next generation of DDS.
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 2007-05-01
著者
-
谷澤 克行
大阪大学産業科学研究所
-
黒田 俊一
大阪大学産業科学研究所
-
黒田 俊一
大阪大学産業科学研究所:crest 科学振興機構:(株)ビークル
-
黒田 俊一
阪大・産科研
-
谷沢 克行
京大・化研
-
鄭 周姫
大阪大学産業科学研究所
-
粕谷 武史
大阪大学産業科学研究所
-
谷澤 克行
大阪大学
-
鄭 周姫
大阪大学産業科学研究所:crest 科学振興機構
-
Tanizawa Katsuyuki
Division Of Biological Science Institute Of Scientfic And Industrial Research Osaka University
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