フランス近代国家形成と知の権力性の集権的制覇 : 第二帝政期における教育闘争をめぐって
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概要
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はじめに, 第一章 権威帝政下の教育闘争, 第.一節 ファルー法解釈をめぐる教会と国家の抗争, 第二節 フォルツールの権威主義的教育改革−クーデタ後一年間, 第三節 帝政の教育行政権力の強化−一八五四年六月一四日法, 第四節 技術知の編成−職業教育の促進, 第二章 自由帝政下の教育闘争, 第一節 ルーランの反教権主義的教育改革II第二帝政の構造転換前後, 第二節 デュリュイの自由主義的教育改革, 第三節 近代教育の三大原理の萌芽−一八六七年四月一〇日法, おわりに
- 九州大学の論文
- 1994-03-25
著者
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