大規模CVE実現に向けた論理位置を基準とするオーバーレイネットワーク(セッション7-A : P2P(オーバーレイネットワーク))
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概要
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近年,ネットワーク技術, CG(Computer Graphics)技術の進歩によりCVE(Collaborative Virtual Environment)と呼ばれるアプリケーションが提案されている.これはCGによる三次元仮想環境をネットワークを介して複数人が共有し,協調作業を行うためのアプリケーションである. CVEは前述の技術進歩によって,より大規模な三次元仮想環境の表現と,より多くの利用者参加の実現が行われてきた.これらの実現にあたり,CVEアプリケーションのスケーラビリティが重要な問題となっている.本研究では三次元仮想環境の大規模化と参加可能な利用者数に着目し,仮想空間における位置情報に基づくP2P(Peer-to-Peer)論理的ネットワークを提案する.また,提案手法を採用したCVEアプリケーションを開発し,評価を行った.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2007-03-01
著者
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