VirtiGeo : 衛星写真を自在に高解像度化するための画像マッピングシステム(MBL-UBI合同セッション1)

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概要

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かつてGIS研究者などの専門家にしか利用できなかった衛星写真は、近年のAPIによる拡張可能なWebマッピングサービスの登場により、誰もが簡単に利用できるものとなった。また、球状に衛星写真を貼り巡らせることでバーチャルな地球を構築するソフトウェアも現れ、今や衛星写真は新たな情報表現の基盤になったとも言える。一方で、このようなサービスで提供される衛星写真は、地域によって解像度が異なったり、撮影時期の違いが原因で実際とは異なる風景を映し出すことがある。また、衛星写真では屋根までの情報しか表示されず、屋内の情報は表現しづらい。そこで本研究では、このような問題に対し、表示クライアントにGoogle Earthを用いたユーザが自ら撮影した画像を高さと共にマッピングできるシステムを構築することで、屋内の表現や衛星写真の高解像度化が行えるかを検証した。
一般社団法人情報処理学会の論文
2007-02-22

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