『誹諧用意風躰』-口訳と考察(2)
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概要
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今回は,前号に続く第八項以下の項目について,その口訳と考察をしていく。 以下の各項で季吟は,作句の際の精神のあり方,日常の生活態度,連歌師の余技的な俳諧への批判,付句における留意点,寓言論や字余りへの反論などについて述べ,最後に社会に対して果たすべき俳諧の役割,使命について言及している。
今回は,前号に続く第八項以下の項目について,その口訳と考察をしていく。 以下の各項で季吟は,作句の際の精神のあり方,日常の生活態度,連歌師の余技的な俳諧への批判,付句における留意点,寓言論や字余りへの反論などについて述べ,最後に社会に対して果たすべき俳諧の役割,使命について言及している。