一般演題 24 B6C3F1マウスのメラノイジンによる放射線防御作用
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概要
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長崎の被爆医師秋月は味噌を食べて原爆症に罹らなかったと述べている。この話を基に我々はマウスに味噌を与えると,放射線急性障害を減少させることを,更に地域差は関係なく,発酵初期の味噌ではなく180日熟成味噌にその効果が強いことを明らかにした。発酵過程でどの様な物質が放射線防御作用を行なっているかを明らかにする目的で,味噌の熟成過程でメラノイジンが産生されることが知られているので,今回は合成メラノイジン並びに味噌より抽出したメラノイジン様物質を抽出し放射線防御作用を検討した。
著者
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