フルカラーLEDを用いた調光回路の設計
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
LEDには赤色や緑色など単色のみ発光するものと,すべての色を発光するものがある.すべての色が発光可能なLEDのことをフルカラーLEDという.フルカラーLEDは1つの素子に赤色と緑色と青色のLED素子が封入されているため,任意の色を発光させることができる.そこで,ここではPWM制御を使用してフルカラーLEDの制御を行う回路を作製し,ポケットコンピュータから明度と色相が調整できるようにした.また,動作検証として光の三原色とその補色ならびに白色を発光させ,これらの測定結果をCIE色度図に表した.その結果,発光させたすべての色について,ほぼ正しい結果が得られた.なお,この回路は各色256段階で指定できるようになっており,約1600万色を発光させることができる.
- 2006-07-30
著者
関連論文
- フルカラーLEDを用いた調光回路の設計
- 拡大記録ディジタルホログラムとその再生像
- パワー白色LEDモジュールの開発
- C-KEEPに伴うμ風力発電ハイブリッドシステムの開発
- 再帰アルゴリズムの認知構造と教育方略
- 光学現象シミュレーションソフトウェアの開発