情報基礎教育におけるNetCommonsの利用(オープンソースソフトウェアの教育利用/一般)

スポンサーリンク

概要

• 論文の詳細を見る

• NetCommonsは国立情報学研究所(1)が開発・配布を行っているオープンソースのCMSである。これまでおもに小学校〜高等学校において、学校のWebページとして使用されてきた実績がある。しかし、小テスト、レポート提出、講義資料配布、掲示板などの機能を備えているため、高等専門教育においても十分に利用することが可能である。今春から我々は、国立情報学研究所との共同研究を実施しており、NetCommonsを講義の補助的な手段として、小テスト、レポート提出、また講義時内ではなかなか実施することのできない受講者同士の議論の場として、半期に渡り運用を行ってきた。今回はその成果を報告する。また今回の共同研究の中で生まれた、KNOPPIX for NetCommonsについても報告を行う。

• 社団法人電子情報通信学会の論文
• 2007-01-19

著者

• 小菅 貴彦

  学校法人電子学園 日本電子専門学校

• 小菅 貴彦

  学校法人電子学院日本電子専門学校

関連論文

• N-026 フラッシュメモリから起動するKNOPPIX(N.教育・人文科学)
• 6ZK-6 リムーバブルメディアから起動するポータブルPHP学習環境(教育支援システム,学生セッション,コンピュータと人間社会,情報処理学会創立50周年記念)
• 情報基礎教育におけるNetCommonsの利用(オープンソースソフトウェアの教育利用/一般)
• プログラミング言語演習の仮想化についての効果 : KNOPPIXを用いた自宅演習環境の評価について(e-LearningとFD支援/一般)
• 4-211 KNOPPIXを用いたプログラミング演習の仮想化 : いつでもどこからでも行えるプログラミング演習((5)工学教育の個性化・活性化-III)
• DP-1-2 教育現場でのKNOPPIXの利用(DP-1. オープンソース・フリーウェアを利用した工学教育のシステムデザイン, 情報・システム1)
• パズルゲームを利用したプログラミング体験学習(エデュテイメント/一般)
• 基本アルゴリズムを学習するエデュメント教材(遠隔教育/一般)
• KNOPPIXを利用した入学選考時の適性検査と入学前教育(e-Learning教育システムの成果と目指すべきもの/一般)

スポンサーリンク