表情変化に対応し得る簡単な人物同定の実験
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概要
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コンピュータによる人物同定のための顔表情の分析には,多種多様の手段・方法がある.さらに,同定は1種類の固定した表情の下ではなく,任意の自然な表情の下で行われるのが普通であり,取り扱われるデータ数も演算量も膨大になる.ここでは,2次元の2つの関数の離散相関関数を用いて,初等の教育環境-パーソナルコンピュータとBASICプログラム-環境下でも基本的に有用である手段・方法を試みた.その結果,3人のモデルによるそれぞれ5種類の表情データから,「如何なる表情下でも,人物を同定し得る」という経験則を確認することができた.
- 武庫川女子大学の論文
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