7.宮城ICNネットワークの立上げと活動報告
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、SARS(重症急性呼吸器症候群)を代表とする新興感染症や多剤耐性菌の流行により、医療施設における感染制御は、地域で連携して取り組まなければならない重要課題となっている。しかしながら、本邦においては、地域連携の体制は十分に整備されていない。2005年3月、地域における感染管理の質向上を目的に、宮城県内病院の感染管理担当看護師が情報の共有や学習をしながら、専門家の助言を受けて活動する宮城ICN (Infection Control Nurses)ネットワークを立ち上げるに至った。1年間にわたる立上げまでの準備とネットワークの活動状況を報告し、今後の課題について考察する。
- 宮城大学の論文
著者
-
松田 祐子
宮城県保健福祉部
-
大須賀 ゆか
宮城大学看護学部
-
土屋 香代子
宮城大学看護学部
-
伊藤 和子
東北厚生年金病院看護部
-
菊池 ひで子
仙台医療センター看護部
-
小山田 厚子
西多賀病院看護部
-
小泉 みどり
宮城県保健福祉部
-
松野 あやえ
宮城県保健福祉部
-
小形 聖香
仙台医療センター看護部
-
残間 由美子
坂総合病院看護部
-
小泉 みどり
(前)宮城県保健福祉部
-
岡本 咲子
宮城県保健福祉部
-
伊藤 和子
東北厚生年金病院
関連論文
- 学生によるデモンストレーションの評価と学習状況の検討
- 感染管理担当看護師の地域ネットワークへのニーズアセスメント : 宮城県内におけるICNネットワークの立ち上げに向けて
- 7.宮城ICNネットワークの立上げと活動報告
- 宮城県内の助産婦の職場環境と職業意識
- 3."静脈血採血"演習時の学生の不安に関する研究(第2報)
- "静脈血採血"演習時の学生の不安に関する研究
- 110 非妊時BMIによる目標体重遵守状況と分娩への影響(妊娠、分娩、産褥22)(第45回日本母性衛生学会総会学術集会)
- 看護師の手指衛生に関する知識の検討
- 血流感染 中心静脈カテーテル留置患者の感染防止ケア (臨床ナースのための経路別感染防止と患者ケア) -- (第2章 経路別感染防止とケア)
- 血流感染 血流感染防止の基礎 (臨床ナースのための経路別感染防止と患者ケア) -- (第2章 経路別感染防止とケア)
- 気道感染 人工呼吸器装着患者の感染防止ケア (臨床ナースのための経路別感染防止と患者ケア) -- (第2章 経路別感染防止とケア)
- 院内感染発症時の医療者の説明と患者・家族の納得状況--感染担当婦長・主任を対象にした調査から
- 正しい手指衛生の実践は医療関連感染対策の基本 (特集 手指衛生をきわめる) -- (手指衛生の実施と方法)
- 基礎看護技術"衛生学的手洗い"教育の評価--病院実習中の学生の手洗い状況から
- 擦式手指消毒法と流水下での手指衛生行動の比較検討
- 看護師の手洗い行動に関係する因子の検討
- 手指衛生に関する教育 看護基礎教育 (特集 手指衛生をきわめる) -- (手指衛生を促進するために)
- 手指衛生の歴史的変遷 (特集 手指衛生をきわめる)
- 血流感染 末梢静脈カテーテル留置患者の感染防止ケア (臨床ナースのための経路別感染防止と患者ケア) -- (第2章 経路別感染防止とケア)
- 新たな感染症時代を迎えて (臨床ナースのための経路別感染防止と患者ケア) -- (第1章 感染症の新たな時代とナースの役割)
- TOPIC 動き出した宮城ICNネットワーク
- 結核予防計画の中におけるDOTSの位置づけ
- 結核予防計画の中におけるDOTSの位置づけ