書写書道教育の課題としての手の動き・身体・パラランゲージ(オーガナイズドセッション「手」(3),「手」,「感性情報処理」及びヒューマン情報処理一般)
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概要
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日本の学校教育において、文字を書くことに関する教育は、国語科書写および芸術科書道においてなされている。これらのための基礎研究において、運動面からの研究が課題となっている。また文字言語の運用の変化らから、手書きすることの意味の研究が課題となっている。これらの解決のための視点として、手書きされた文字におけるパラランゲージ的要素、それを生じさせる書字行為の身体性、そして手の動きがあげられる。従来、この領域の教育は熟達者の技に頼る傾向が強く、主観的芸術的傾向が強かったが、課題を解決するには科学的手法が効果的ではないかと考える。
- 2006-11-30
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