パスワード再考
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概要
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パスワードは,最も基本的かつ重要な認証方法として利用され続けている.個人別にカスタマイズされたサービスがWebによって多く提供されるようになっているが,ここでも認証はパスワードが基本である.このような状況の中,管理しなければならないパスワードの数は年々増加をしていくものと考えられる.一方で,パスワードに利用することのできる文字列長も長くなり,あるいはパスフレーズも利用することができるケースが増えているなど,パスワードに関して常識とされてきた状況は変化しつつある.それにもかかわらず,パスワードに関する教育にはあまり変化が見られない.本稿では,早稲田大学における利用者のパスワード設定傾向調査を含めて,パスワードとその教育について見直すことを提案する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-12-09
著者
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